日本語教育 6つのメソッド|ベトナム人技能実習生・特定技能実習生の送り出し機関/サバナム (SAVANAM)送り出し機関

SAVANAM Japanese language educationSAVANAM式 日本語教育
6つのメソッド

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現地の日本語教育センターなんてどこも同じと思っていませんか?
また日本語教育を受けたとはいえ、実際の日本語能力は日本に来るまでよくわからない、
などの不安もあるかと思います。

私たちは実習生候補者が日本に入国するまでの教育指導を最重要視し、
日本語能力の見える化および、実際の場でしっかりと使える日本語力を育成する
SAVANAM独自の6つの教育メソッドを構築し、指導に当たっています。

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日本への入国前にN5+N4を取得! 日本語能力を「可視化」する語学教育

当社では入校6か月経過後、対象者全員が日本語能力検定を受験、
現在、全候補者の70%がN5+N4取得達成しています。
日本語がどのくらい身についたかを見える化するため、対象者全員に日本語能力試験を受験させています。N5+N4を取得することで候補生ごとの個々の語学能力にバラつきが出ることを防いでいるため、SAVANAMの候補者の日本語レベルは高いという一定の評価をいただいています。

日本語という言語は、ベトナム人にとって最も難しい外国語といっても過言ではありません。
実習候補生たちが日本語を習得する上で、日本人講師を通じて日本語の表現方法や感受性の違いなどを理解させながら、インプット&アウトプットをバランスよく繰り返すことでN5からN4レベルへと着実に成長していきます。

実習候補生達は真面目に日本語学習に取り組んでおり、授業終了後や休日も、自室で授業の復習に励んでいます。

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日本の日本語学校が開発したモニター教材を導入し理解度UP

当社では、教科書や参考書で文法等の基礎学習用の教材に加え、日本の日本語学校がベトナム向けに開発したモニター教材を導入しています。
目と耳を使い、まずは日本語をイメージ。そして、目や耳で感じたものを手で書き確認。五感をフルに使うため日本語を感覚的に覚えることができ、理解度が圧倒的に向上します。
授業中や自習時間も含め、実習候補生同士の会話も日本語を使うよう指導しています。日本人の発音を繰り返し聞きながら正しい発音に近づけるよう練習しています。

また、優秀な人材を育てるために当社はベトナム人講師の育成にも全力を注いでいます。

質の高い人材教育を実現には、講師の質の高さもとても重要だと考えています。当社ではベトナム人講師もモニター教材を活用することで、講師自身のレベルアップを図っています。私たちは日本人に近い発音ができ、日本人に近い心を持った講師の育成にも取り組んでいます。

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“立ち授業”で足腰強化と集中力を養成

SAVANAMセンター式教育は「心身ともに健康であること」も大切にしています。
どんなに日本語のレベルが高くても、基礎体力が低いままでは3~5年に及ぶ日本での技能実習をやり遂げることはできません。
心身の健康維持のための規則正しい生活習慣と定期的な運動習慣を、入国前の研修段階で身に付けることに着目し2つの施策を取り入れています。

「立ち授業」の実施

日本の技能実習で行う仕事のほとんどは「立ち仕事」です。
その立ち仕事にもすぐに適応できるように、たったまま授業を受ける「立ち授業」を実施しています。
立ったまま授業を受けるというのは最初は辛く感じるものですが、日本に行くまでの貴重な時間を、少しも無駄にしないよう、授業時にも「足腰強化」を取り入れています。 この「立ち授業」は今では当社の代名詞となっています。

毎日の運動を習慣化。

早朝・授業前・放課後と1日3回集合し体を動かす時間を設けています。ラジオ体操をはじめ、バドミントン・ サッカーといった各種スポーツ、筋力トレーニングを行うことで、基礎体力の向上とともに精神面でのリフレッシュにつながっています。

これらの施策で足腰を強化していくうちに授業に対する姿勢が驚くほど変わっていきます。今まで猫背ぎみだった実習候補生も、背筋をピンと伸ばして、講師の話を集中して聞けるようになります。日本での実習時にもこの経験が役立っています。

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語学から生活習慣までの学習を一貫指導し、ルールとマナーを厳守させる育成

当社は日本語教育センター・事務局・宿舎を一元化しており、全てのスタッフが指導者としての意識を持っています。
全スタッフが実習候補生達の学習から生活までの全てをリアルタイムで把握し一貫指導しております。これにより実習候補生達の集団行動における基本ルールの厳守や習慣化するスキルやマナーの向上を実現し、健康管理や生活相談などのフォローアップも素早く対応できる体制を構築しています。

“生活のすべて”が学習の場

  • 当社では毎日、全スタッフと実習候補生が一堂に会して 食堂で一緒に食事をとります。食事中のマナーや食材の名前などを学ぶ時間になっています。

  • 日本での生活に欠かせない「5S」 の考え方(整理・整頓・清潔・清掃・習慣)を入校時から指導し、規則を守る大切さを研修生活で実践しながら身に付けます。

  • 日本での実習現場では、どんな職種でも「安全衛生」が重要です。当社は清掃に重きをおいて、常に清潔な状態を維持させています。

模擬実習も訓練もセンターで実施

  • センター内には日本語教育を行う教室の他、各種実習内容に合わせた設備を併設しています。実習に必要な用具も揃え、本格的な模擬実習が行える環境を整えています。

  • 消火活動などの訓練も関係者の協力のもと、センターの敷地内で行っています。不測の事態に備えた指導にも万全を期しています。

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「楽しい」「嬉しい」を共感し合うことで強固な信頼関係を構築

実習候補生達は朝から晩まで日本語を懸命に学び、厳しい生活ルールを守りながら真面目に頑張っています。 そんな彼らの緊張感をほぐし、ストレスを解き放つ場として、スポーツ大会や祝祭日のパーティーを開催したり、ボランティアなど地域活動に参加したりしています。
全スタッフと実習候補生が楽しんで触れ合える良い機会となっています。また、ボランティアなど地域活動にも貢献することで、 誰かの役に立つ喜びも共に分かち合うことができます。

普段は指導する立場のスタッフも、イベントでは関係性の垣根を越えて楽しい時間を共有しています。
スポーツ大会では「楽しい」や「くやしい」等の感情を分かち合い、ボランティア活動では誰かの役に立つ喜びを皆と共にします。
そうしたコミュニケーションが、講師やスタッフに「疑問」「不満」「不安」を素直に打ち明けられる信頼関係を生み出し、日本での困り事、心配事がある時の相談のしやすさにつながっていきます。 その結果、日本就労中の失踪トラブルなどを未然に防ぐことに役に立っています。

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日々の学習の成果、臆さず、 自信を持ってぶつけられる機会

日本人の傾聴の念を理解し、自身の現在のレベルを気にせず、伝えたい事、話したい事をリラックスして積極的に練習できる相手いつもそばにいます。

SAVANAMセンター式
日本語教育については
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