2024.06.21
バイオマス・フューエル、JCM植林プロジェクトの実現可能性調査へ
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(東京都港区)は、日本の林野庁委託事業(令和6年度途上国森林プロジェクト
環境整備事業)の下、「二国間クレジット制度を利用したREDD+や植林プロジェクトの新規案件形成に向けた現地調査」の
実施者について公募を行い、審査の結果、2件の採択を決定した。
2件のうち1件はベトナム関連の案件となっている。
ベトナム案件は、バイオマス・フューエル株式会社(東京都千代田区)の「ベトナム国ゲアン省におけるJCM植林プロジェクト
案件形成に向けた実現可能性調査」。
林野庁委託事業「二国間クレジット制度を利用したREDD+や植林プロジェクトの新規案件形成に向けた現地調査」は、
二国間クレジット制度(JCM)の下でのREDD+や植林プロジェクトの新規案件形成に向けて、途上国政府のニーズを踏まえつつ、
プロジェクトの対象地や活動内容を検討するための現地調査を事業者が行うもの。1件あたり250万円(税込)程度の支援が行われる。