2024.06.14
丸紅、アマタシティ・ハロン工業団地に事業参画 株式20%取得
丸紅株式会社(東京都千代田区)は、東北部地方クアンニン省のアマタシティ・ハロン工業団地の開発・運営を行う
アマタシティ・ハロン(Amata City Halong=ACHL)の株式20%をアマタVN(Amata VN)より取得し、ベトナムに
おける工業団地の開発・運営に参画した。
アマタVNは、東南アジアで多数の工業団地の開発・運営に取り組むタイの大手工業団地ディベロッパーである
アマタコーポレーション(Amata Corporation)のグループ会社。
丸紅は、1980年代からアジアの工業団地開発・運営に取り組んでおり、これまでにアジア5か国で、総面積約2500haの
開発・運営実績がある。アマタシティ・ハロン工業団地では、2021年4月にACHLと販売代理契約を締結し、企業誘致に取り組んできた。
同事業では、丸紅の30年以上の開発・運営により蓄積した環境負荷低減やデジタル化の取り組み・知見と、アマタが持つベトナムにおける工業団地の開発・運営ノウハウを掛け合わせ、入居企業が効率的かつ環境に配慮した生産活動を行えるサービスを提供していくとともに、周辺地域の雇用創出やベトナムの経済発展に寄与していく。