2024.05.17
保健省、日本製デング熱ワクチンなど3種類の流通を初めて許可
保健省は15日、デング熱ワクチン、帯状疱疹ワクチン、23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンの
重要なワクチン3種類の流通を初めて許可した。
流通許可を受けたのは、◇武田薬品工業株式会社(東京都中央区)製のデング熱ワクチン「キューデンガ(QDENGA)」、
◇英グラクソ・スミスクライン(GSK)製の帯状疱疹ワクチン「シングリックス(SHINGRIX)」、
◇米MSD製の23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン「ニューモバックス(PNEUMOVAX)」の3種類。
同3種類のワクチンの導入により、各感染症の感染例が減少し、医療負担の軽減につながるものと期待される。
なお、大規模なワクチン接種センターを運営するベトナムワクチン株式会社(VNVC)は、同3種類のワクチンの輸入に向けた準備を進めている。