共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティマーケティング(LM、東京都渋谷区)は、

ベトナムの共通ポイントサービス「Utop」の運営会社であるUtopテクノロジー(Utop Technology、ホーチミン市)との提携により、

8月よりPonta会員がベトナムのUtop提携店舗でポイントをためてつかえるサービスを開始する。
　Ponta会員が、ベトナムのUtopが提携する店舗で買い物をする際、専用ページを経由してUtopアプリをダウンロードし、

バーコードを提示することで、Pontaポイントがたまるようになる。

　ためたポイントは、日本国内のPonta提携店舗でつかうことができるほか、

Utopポイントに交換してベトナムのUtop提携店舗でつかうこともできる。

　ポイントは、1回の利用金額2万VND(約120円)ごとに1Pontaポイントとして加算し、Ponta提携店舗で1Pontaポイント(1円相当)単位で利用できる。

また、5Pontaポイントにつき1Utopポイントに交換し、Utop提携店舗で利用できる。

　Utopは「ゴンチャ(貢茶＝Gong cha)」や「ロッテリア(LOTTERIA)」をはじめとした1500ブランド以上の5000店舗以上と提携している。

　これに先立ち、両社の提携に基づき、ベトナムからの訪日客向けに、日本のPonta提携店舗(一部対象外あり)で買い物をする際に

Utopアプリでポイントをためてつかえるインバウンドサービスを開始している。

　今回のアウトバウンドサービスの開始により、国をまたいで相互にポイントを利用できるサービスを展開することとなった。