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2023.08.17

国内5空港で自動化ゲート運用開始、一時滞在許可証保有の外国人も利用可

国内5空港で15日、パスポートを読み取って出入国手続きを行う自動化ゲートが利用できるようになった。出入国審査、長蛇の列にさようなら。国内空港に導入された「自動化ゲート」とは? | ハフポスト NEWS 

自動化ゲートが設置された5空港は、◇

タンソンニャット国際空港(ホーチミン市)、◇ノイバイ国際空港(ハノイ市)、

カムラン国際空港(南中部沿岸地方カインホア省)、◇フーコック国際空港(南部メコンデルタ地方キエンザン省)、

ダナン国際空港(南中部沿岸地方ダナン市)。

 これに先立ち、ホーチミン市タンソンニャット国際空港では1日から、自動化ゲートの試験運用が行われていた。

ベトナム国内で自動化ゲートが設置されたのは同空港が初めて。
 自動化ゲートを利用できるのは、ベトナム人もしくは、管轄当局が発行した一時滞在許可証または永住カードを保有している外国人。

外国人の場合、現段階では出国手続きのみ自動化ゲートが利用できる。

 自動化ゲートでは、機械にパスポートをスキャンするだけで、わずか30秒から1分で出入国手続きが完了する。

 ICチップ付きパスポートの所有者は登録不要でそのまま自動化ゲートを利用できるが、ICチップなしパスポートの所有者は初回に限り最寄りのカウンターで情報を登録する必要がある。

 自動化ゲートの運用により、出入国審査場の混雑緩和や空港関係者の業務の効率化などにつながるものと期待される。