国内トップブランドの旅行会社ベトトラベル[VTR]傘下のベトトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines)は、保有機数を増やし、2022年4～6月からエアバスA321neo型機を投入すると発表した。

　2022年1月1日以降の国際線の運航再開に向けて、ベトトラベル・エアラインズは台湾、韓国、タイ、シンガポールなどアジアの複数の国のパートナーとの間で締結を予定している関連契約の交渉を完了したという。

　高品質の航空機を使用することで、顧客体験を高めるほか、大気環境の保全や騒音の軽減につながるものと期待される。

　なお、同社は、10日から15日まで行われた審査を経て、交通運輸省傘下のベトナム航空局(CAAV)から航空運送事業許可(Air Operator’s Certificate＝AOC)の更新を受けた。