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2021.09.16

投資計画省、21年のGDP成長率を+3.5~4.0%と予想

 グエン・チー・ズン投資計画相は先般開かれた2022年の社会経済発展及び公共投資計画に関する会議で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が9月中に収束し、10~12月から感染対策と経済活動の両立を目指したニューノーマルに移行した場合、2021年の国内総生産(GDP)成長率は+3.5~4.0%となり、2022年には+6.0~6.5%に改善するとの予想を示した。

 ズン氏によると、2021年のGDP成長率予想は目標値の+6.5%を下回るが、このレベルを達成するためには政府と地方の双方による多大な努力が必要だという。

 今年の輸出額伸び率は+10%に減速する見通しだが、現在の世界的な状況から見るとプラスの印象を与える水準だと言える。

 このほか、ズン投資計画相は感染症対策と経済再建の両立を目指し、次の対策を重視することが必要だと述べた。

 これには、◇新型コロナウイルス感染拡大・再発防止策の堅持、◇政府決議第105号/NQ-CPに従った新型コロナの影響を受けた企業・協同組合・個人事業主への支援、◇政府決議第68号/NQ-CPに従った新型コロナの影響を受けた労働者と雇用主への支援、◇企業にとって有利な投資環境の創出、◇地方の経済回復計画の策定などがある。